気象要素の観測 一日の日射と気温の関係を調べる
実験概要
日の出から日の入り、そして夜間の気象状況を計測する。
気温、湿度の変化と日射とが関係しているかを調べる。
使用する製品
E31-8200-32ワイヤレス気象センサ GDX-WTVA
E31-8200-42ワイヤレス日射センサ GDX-PYR
用意するもの
USBコード、PC、日射を全日受けられる場所
実験の手順
①期待した天候が見込まれる前日に装置を設置します。雨が予想されるときは雨がコードなどにかからないようにしてください。
②USBコードでPCなどに接続します。無線にしない理由として、長時間の観測ではUSBコード(有線)で接続が向いています。
③センサを観測に適した場所に設置します。日射センサは全日の間で、陰にならない場所を選び、水平におきます。気象センサは日陰で風通しの良いところを選びます。
実験結果
秋の晴れの日の観測です。朝方に気温は低く、湿度は高くなっています。
日の出の時刻から空が明るくなり日射の値が大きくなります。同時に気温が上昇する一方で、湿度は逆に下がっています。
グラフ上のカーソルがある時刻が昼で、湿度が最も下がる頃です。
昼過ぎから気温が下がり始めますが、日没のあとになっても、気温や湿度の変化はは緩やかです。