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葉の蒸散と吸水量の関係を調べる実験(蒸散実験)

ガス圧力センサを使って、植物の蒸散を調べる。

実験概要
ガス圧力センサを使って水の入ったチューブ内の圧力変化をグラフ化し、植物の蒸散による吸水量を調べる。

使用する製品
E31-8200-19 ワイヤレスガス圧力センサ GDX-GP(Go Direct)
※製品にはチューブやコックが付属しています。

用意するもの
アジサイなどの植物の葉
バット
シリコンシューブ(植物の大きさに合わせて調整)
鉄製スタンドまたは小型スタンド

実験の手順
①用意した植物の葉とシリコンチューブを水の入ったバットの中でつなぎます。
②ガス圧力センサに付属しているチューブの中に水を入れ、センサの接続部を下に向けて接続します。
 ※チューブに気泡が入らないようにゆっくりと水を入れてください。
③センサ接続部は下に向けた状態で固定し、植物は上を向くように固定します。
④タブレット、PCなどの端末とセンサを接続し、測定を開始します。
 ※チューブ内の気体の圧力の変化を測定しています。

実験結果

チューブ内の気体の圧力が時間経過によって低下していることが分かります。そのことから、蒸散すると吸水が行われていることがわかります。
葉の表側、裏側にワセリンを塗った場合の変化を確認することができます。