音の三要素(音の波形を表示する)
実験概要
音センサを利用して音の波形を表示します。
音の大きさによっての違い、高さによる違い、音色による違いをリアルタイムに表示します。
使用する製品
・イージーセンス
・音センサ
・音さ 周波数の違うもの2種 又はスピーカー付き発振器など
実験方法
① イージーセンスに音センサを接続します。
② イージーセンスソフトウェア上で[設定]-[センサ設定]-[測定範囲の設定]を選択します。
③ 測定範囲を[音(mV)]に設定してください。
④ イージーセンスソフトウェア上でグラフモードを選択してください。
⑤ 測定時間を100ms、測定間隔を25μsに設定します。
⑥ 測定をスタートします。
⑦ 音叉を強くたたいたときと弱くたたいたときを比較してください。
⑧ 周波数の違う音叉を同様に音センサーの前でたたいてその波形を比較してください。
⑨ 音センサを口の前に持ってきて「アー」と「イー」の音の波形を比較してください。
⑩ あらわれるグラフの比較から考察してください。
オーバーレイモード
① 音の大小などの比較の際にグラフを2つ重ねて測定することができます。
② 大きな音を測定したあとにオーバーレイをクリックしてください。
③ 測定をスタートします。
④ 小さな音を測定すると先ほどの大きな音のグラフに重なって次のグラフが表示されます。
●音の大小
●音の高低
●音色の違い(「あ」と「い」の違い)
結果例
音の大小
音の高低
音色の違い(「あ」と「い」の違い)