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webブラウザでも インストール不要の 詳しくはP.562をご覧ください無料で使えて ソフトウェア従来の神経興奮と筋収縮の関係を示す「キモグラフ」は、筋収縮の機械曲線を煤紙に描記するものです。この方法では、記録用に煤紙を必要とするため、その作成に手間がかかります。また、記録後に煤紙をニス等で保存しなければならず、データを生徒間で共有して考察することの障害となっています。これらのデメリットを克服し、煤紙と遜色なく、かつ容易に記録できるのが筋収縮実験セットの「令和のキモグラフ」です。これは、筋収縮の動きをワイヤレスの「ロータリーモーションセンサ」でデジタル信号に変換し、タブレット上に機械曲線を描き出すというものです。筋収縮の動きに連動してロータリーモーションセンサが回転し、その動きがタブレット上に瞬時に描かれることで、生徒は直感的にキモグラフを理解することができます。また、データを生徒間で共有し詳細な分析をすることで、筋繊維の閾値の違いや筋肉の疲労まで発展的に考察することができます。藍卓也 先生【共通仕様】●専用ソフト:GRAPHICAL ANALYSISTM(ダウンロード無料)●接続:ワイヤレス、USB●対応OS:Windows10/11、iOS、MacOS、ChromeOS、Android●電源:充電式電源(USB充電式)E31-8201-43¥117,800(¥129,580)電気刺激に対する筋肉の反応を、生物刺激装置BSD-2とワイヤレスロータリーモーションセンサ GDX-RMS(Go Direct)(筋収縮をセンサが動いた角度で検知できるもの)を使って測定・記録し、キモグラフで行っていた実験を従来より簡単にできるセットです。【セット内容】●生物刺激装置 BSD-2●ワイヤレスロータリーモーションセンサ GDX-RMS(Go Direct)先生からのコメント 資料提供:成城学園中学校高等学校▲運動神経に電気刺激を与えた時の筋収縮の違いを調べる実験煤紙での実験のようす煤紙での記録(0.5Hz〜20Hz)NEW060実験データGo Directシリーズ各種センサ P.136〜筋収縮実験筋収縮実験セット(Go Direct)Go Directワイヤレスセンサで生物実験スタンダードな実験から探究的な学習まで対応。センサを使って測定・記録・解析することで実験時間が短縮でき、条件を変えて繰り返し測定することができます。Go Directシリーズワイヤレスセンサ令和のキモグラフ〜容易に記録できる筋収縮実験〜060

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