総合カタログ21・22
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標準時間数量40,000(44,000)ディスカッションをして班の中で統一した結論を出し、今度は全体でディスカッションをする。磁石や聴診器などを用い、科学的な実験・観察を通して箱の中の構造を考える。実験を繰り返し検証する中で、「科学的な合意の形成」を実現する。S76-40023~6時間分1セット16人分●ブラックボックスでは、中の構造がわからないのを磁石などで調べるところが楽しかった。●どのようなことを科学者がするのかがわかって良かったです。また、ブラックボックスの中身がとても気になったので、もっとほかの方法で中身を予測する方法はないのかなと思いました。●今回、いつも授業でやっている実験と違って面白かったです。正解がわからないとモヤモヤします。撮影協力:共立女子中学高等学校Cat.No.ブラックボックスを使って授業をしても、「正解」を最後に示すことはありません。開けることができず、教師も中を見ることはできないからです。生徒が授業に対して持っている「唯一の正解があり、そこに短時間で効率よくたどり着くのが良い」というようなイメージを打破することができます。ブラックボックスの授業では、科学者のように生徒が探究し、グループやクラスで意見を出し合い、みんなが納得する説にだんだん集約されていきます。アクティブラーニング、「主体的・対話的で深い学び」が実現します。科学は確定したものではなく「現時点の真理」であり、変わりうるものだということを生徒に伝えられる教材だと感じています。小森   栄治 先生セット内容● ブラックボックス(本体、パーツ)● 聴診器 ● 棒磁石● スプレー糊 ● CD-ROM(教師用資料及びワークシート)価格¥科学的な推論の方法ブラックボックスを開けることなく、いろいろな方向に動かしながら中の構造を推測する。発表・討論の技法 科学的な考え方研究を疑似体験。科学的に考える力を身につけるブラックボックスの中身はどうなっているのでしょうか。推測、予想をしてボックスの中身を確かめます。他のグループとお互いの結果を発表しあい、検討します。ボックスを開けない(答えを見ない)ことで、生徒は『科学的な探究のプロセス』や『科学的な合意への道すじ』を学んでいきます。ブラックボックス 471471

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